スタッフブログ

2021-12-05 16:17:54
コロナによる住宅需要の変化について

こんにちは、売買部の八木です。

 

今回のコロナ禍は住宅に対する人々の考え方を大きく変えるきっかけになったと感じています。

テレワークが広く普及していくことで住む場所に対する考え方や

必要とする間取りなどが変わっていており、

最終的には暮らし方の常識まで変わるのではないかと感じています。

 

少し極端な例かもしれませんが、単身者の中には賃貸住宅のみならずシェアハウス、

ホテル住まいをしながら短期間のうちに住みたいところを転々としていく方が

出てきているようです。

 

また弊社のお客様にも多い子育て世代は一番購入することへの動機が強くなりますが、

探すエリアや欲しい間取りは今までと異なったものになっていると感じます。

 

全体としてみると実際に住宅が売れるエリア、

売れる間取りのトレンドはこの1年でずいぶん変わりました。

エリアに関しては都心から少し離れた「郊外」の人気が高まりました。

間取りに関してはテレワーク用の空間をプランニングする、

玄関に手洗い器を設けるなど今までと異なる発想が出始めました。

 

 

私も今までの常識と思っていたものを見直してみる必要があると感じています。

 

これから家探しを進める方も「常識」をされている情報にとらわれることなく、

「自分たちにとって一番大切なことはなんだろう?」といったことから、

じっくり考えてみてはいかがでしょうか。

 

武田不動産はおかげさまで来年創業50周年を迎えます。

お住まいに関することは何でも弊社にお問合せください。