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2021-12-12 12:55:28

こんにちは、売買部の八木です。

 

不動産の広告や販売資料にはコンパクトながら様々な情報が盛り込まれています。

この広告は法律により内容について細かな規定が設けられています。

載せなければならないこと、載せてはならないことが規定されています。

 

お客様が不動産の資料を見るときは、価格や広さとともに駅から距離を気にされます。

今回は販売情報の中の「駅から徒歩●●分」という表記について取り上げます。

 

計算方法はとてもシンプルで、実際に通る道を地図上で測定し80mを1分として計算します。

1分に満たない半端な数字は切り上げます。

この場合登り坂があって歩くのが遅くなることや、信号待ちの時間は考慮しません。

 

例えば、駅からの距離が500mの場合は、

500÷80=6.25なので「6.25分」ではなくて「7分」と表記します。

 

ところで、この80mを1分で歩くというのはどのくらいのスピードなのでしょうか。

ということで、改めて自分で歩いて測ってみました。

私は背が高めで割と歩くのも早い方ですので、普通に歩くと1分で90mくらいでした。

ただこのペースで20分歩き続けるのは難しいです。

 

80m1分のペースになるように少しペースを落として歩いてみましたが、

決して遅くはなく歩くことに自信のない方には難しいスピードだと感じました。

以前よりお客様に対しては、少し余裕をみて表記の時間を2割増しで考えることを

お勧めしてきましたが、実際に測ってみてこの感覚は間違ってなかったと改めて確認しました。

 

次回以降も引き続き販売資料の表記について取り上げていきます。

不動産に関するご相談は来年創業50周年を迎える地元の武田不動産にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

 

 


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